【DリーグROUND3レビュー】現役ダンサーが解説する見どころ・高得点の理由

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DリーグのROUND3(2/5)が終わりましたが、

  • ROUND3の「ここが見どころ!」「これが高得点の理由!」ってのが知りたい
  • 各チームの特徴・ダンスジャンルを教えて欲しい

という方に向けて、全9ショーをわかりやすく徹底解説していきます

なび
なび

この記事とともに、ROUND3の見逃し配信を見ると楽しめるようになってます!

 

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DリーグROUND3の順位・結果まとめ

①ROUND3の結果

まず、ROUND3順位はこちらです。

<ROUND3順位表>

  1. エイベックスロイヤルブラッツ(89)
  2. ユーセンネクストアイムーン(81)
  3. コーセーエイトロックス(80)
  4. セガサミールクス(80)
  5. フルキャストレイザーズ(78)
  6. セプテーニラプチャーズ(77)
  7. ベネフィットワンモノリス(77)
  8. カドカワドリームズ(75)
  9. サイバーエージェントレジット(74)
※実際は、「セガサミールクス」はコーセーエイトロックスと同率で3位です。
今回は、点数差があまりない僅差な勝負でした。

だからこそ下位5チームは、最後の「オーディエンスジャッジ」で運命が変わる展開に
 
 

②Dリーグ合計順位(暫定)

そして、レギュラーシーズン全体の順位はこちらです。

順位チーム名勝ち点
1位エイベックスロイヤルブラッツ27
2位セガサミールクス26
3位フルキャストレイザーズ23
4位コーセーエイトロックス20
5位カドカワドリームズ19
6位ユーセンネクストアイムーン15
7位セプテーニラプチャーズ14
8位サイバーエージェントレジット11
9位ベネフィットワンモノリス8

ここで「ロイヤルブラッツ」が1位に。

しかしまだ、どのチームも優勝が狙えるほどの開き方です。

なび
なび

チャンピオンシップは「上位4チーム」が参加できるので、これからも要チェックです。

 

【DリーグROUND3】全9チームのショーをやさしく解説

ROUND3全体でいうと、「変化球」が多かった。

各チームの飽きられない工夫や、引き出しの多さを強調したショーが目立ちました。

なび
なび

全9チームの見どころ解説をどうぞ!

 

①KOSE 8ROCKS(コーセーエイトロックス)

ブレイクダンスに特化した「エイトロックス」

今回のコンセプトは「バスケ」。

最近流行っている「フリースタイルバスケットボール」との融合です。

「フリースタイルバスケットボール」って何?

バスケから派生したパフォーマンス競技。
バスケットボールを用いて、音楽に合わせさまざまな技を自由に繰り出す。ブレイクダンスなどのアクロバット技も頻繁に取り入れて進化している。
▼動画はこちら

今回はブレイクダンスのショーでバスケを使う、まさに”逆輸入”。非常にクリエイティブなショーなわけです。

前回までの「とにかく派手な動き」でなく、フットワーク(足さばきで魅せる)で細かい音もとっていました。

一番の見どころは、「バク転でボールを投げるシーン」

リーダーのISSEIがボールを足に挟んだままバク転、それを後ろでキャッチという凄技です。

なび
なび

これは本当にリスキー。このDリーグという大舞台でやる度胸がすごいです。

音楽も、とことんバスケ。

  • ドリブル
  • 床とシューズの擦れ

このように、プレイ中に出る雑音を使い気持ちいいサウンドに仕上げていました。

 

②Benefitone MONOLIZ(ベネフィットワンモノリス)

VOGUEヴォーグ」というジャンル中心の「モノリス」

今回は「HIPHOP」の要素を取り入れていました。

ヒール4人・スニーカー4人とミックスさせ、今までとは違うパワフルな印象でした。

注目選手が二人。

  • 冒頭部分のKenのインパクトのある入り
  • 肩が柔らかすぎるRiNnAの軟体技
なび
なび

どちらも音楽と絶妙にマッチした、審査員を驚かせるものでした。

ジャッジが言うように、モノリスはNYにもいない進化したスタイルのショー。時代がまだ追いついていないのかも。
 

③USEN-NEXT I’moon(ユーセンネクストアイムーン)

Dリーグのアイドルチーム「アイムーン」

監督Ruuが得意なテイストのショーという印象で、いよいよ本気を出したという感じでした。

なび
なび

今回はアイドルっぽさ・可愛いさを全捨て。

ジャンルでいうと「JAZZジャズ」です。

JAZZ」とはどんなジャンル?

クラシックバレエの動きが基礎のダンスジャンル。指先まで意識したしなやかな動きが特徴的。自由度が高くディズニーランドなどでも見られる。
そしてこのチームの魅力は「構成」です。

立ち位置・移動の仕方のことで、一糸乱れぬ集団で魅せるのが得意なアイムーンは構成がうまい。

このように、アプリ「FR SQUARE」で見るとそれがよくわかります。
なび
なび

作戦大成功という感じで2位でした。めでたい!

 

④KADOKAWA DREAMS(カドカワドリームズ)

毎試合ショーのテイストをガラリと変える「ドリームズ」

今回のコンセプトは「カドカワ女子」

女性メンバーだけで繰り広げるショーですが、かわいい・セクシーというテイストではありません。

「スマートさ」「クールさ」を魅せることにフォーカスしていました。

なび
なび

前回のようなわかりやすい見どころはなかったけど、全体を見て世界観が評価されたイメージです。

「後発チーム・若手ルーキー中心」ということもあり、オーディエンス票が集まりにくい。その点は結構不利だと思います。逆にこれからオーディエンス票が爆増したら、本当にかっこいい。

 

⑤avex ROYALBRATS(エイベックスロイヤルブラッツ)

新しいHIPOPスタイル、SWAGスワッグが中心の「ロイヤルブラッツ」

毎試合メンバーの一人が主人公になり、ストーリーに沿ってショーが披露されます。

▼今回のROUND3では「ReiNa」が主人公でした。

コンセプトは「リフレクション(反射/分身)」です。

移動鏡を駆使したおかげで、様々な面白い演出ができます。

  • 人を”増やす”
  • 人を隠す
  • 鏡の中の世界を使う

鏡の中で、強烈なオレンジカラーの衣装が映えていたのももGOODです。

見どころは、終盤のReiNaがパーカーを脱いだ後のユニゾン(みんなで踊ること)。

細かい音を全部拾って、揃いに揃っていました。

ReiNaは師匠であるRIEHATAにそっくりだということ。自分、仲間、師匠を鏡にしていくダンサーならではのコンセプトです。こういった意味も含めてコンセプトがあるのは好印象です。

 

⑥CyberAgent Legit(サイバーエージェントレジット)

4ジャンルを武器にする、フリースタイルチーム「レジット」

とにかく「ストーリー性」重視なショーでした。

仕事が山積みの「会社員」が、次第に仲間に巻き込まれて楽しくダンスをする。
主人公は、本当に元サラリーマンの「地獄」

入場からストーリーが始まっていました。そして徐々にスーツを脱いでいく衣装。最後は仕事に戻るオチ。

音楽は、ダンサーなら誰もが知る「Relight My Fireリライトオンマイファイヤー」。

▼実はこの曲、地獄が優勝した伝説のバトルで流れた曲なんです。

会社員だった自分がDリーグを経て、当時の自分のようにRelightリライト(再び火をつける)するって意味かも。

なび
なび

徹底的に一般層に伝わるようにしてる。でもちょっと奥が深い、というショーでした。

 

⑦FULLCAST RAISERZ(フルキャストレイザーズ)

力強い男前ジャンル「KRUMPクランプ」中心の「レイザーズ」

今回のコンセプトは「Mirrors(鏡)」。鏡の中に閉じ込められてしまうというストーリーです。

特に面白い演出は、この2つ。

  • 3面鏡に右から左へ移動していくシーン
  • 衣装から顔が飛び出してくるシーン

少しでもずれたら駄作になる。これほど繊細に仕組まれたショーは見ていてアガりました。

なび
なび

ロイヤルブラッツと違って、本物の鏡じゃない。これにより表現の幅が一気に広がっています。

正直「クランプ特化のジャンルだと12ラウンドもやったら飽きられる」と思っていました。ただ、あれだけ異色な世界観を出せるのがすごい。とにかく「見せ方」がどこのちーむよりもうまい。全然飽きないし、むしろもっと奥が深そう。
 

⑧SEGA SAMMY LUX(セガサミールクス)

全国のEXPG(EXILEのダンススクール)から精鋭を集めた「ルクス」

テーマは「ミリタリー×HIPHOP」でした。

音楽もミリタリー感あるサウンド。ダンスも戦士のようにゴリゴリな振り付け。

なび
なび

3ラウンドを経て、安定した”ルクスらしさ”が定着してきました。

このチームは「各メンバーの個性が強すぎる+合わせるのが難しい振付」のために、バラバラに見えちゃうことがたまにある。一人一人の個性だからそれでいいって言いたいけど、こういうエンタメショーでは評価されないようです。

 

⑨SEPTENI RAPTURES(セプテーニラプチャーズ)

あらゆるジャンルをMIXさせて踊る「ラプチャーズ」

今回は、ステップで魅せるジャンル「HOUSE」で攻めました。

「HOUSE」ってどんなダンス?

足さばき、ステップ中心のダンス。
速いテンポの「HOUSEミュージック」に合わせて踊ります。床に寝て踊る「フロアムーブ」も特徴的。
なび
なび

他のチームは変化球でしたが、ラプチャーズはシンプルで王道なショーでした。これも作戦。

男性メンバー全5人は、HOUSEが得意ジャンルなんです。
  • KEIN
  • RAIKI
  • AITO
  • YOUTEE
  • YUYA(メインはPOP)
特に、冒頭の「KEIN」のソロがすごすぎて何回も見て欲しい。

高すぎるジャンプドルフィン(飛んで寝る技)、音にマッチした回転など。

全体的には、ステージの左右を広く使いながら上下の立体感もあるショーでした。
なび
なび

HOUSEであれだけ魅せられるのがすごい!

正直、HOUSEってクラブの暗く狭い中で育ったダンス。細かいステップをメインとし、大きいステージでは不利になりがち。ジャッジが言った「ダンサーは好むかもしれないけど、一般層に響かないかも」というのもわかります。

 

 

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